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着物レンタルを雨の日に楽しむポイントとは?所作や便利アイテムを紹介

観光地巡りなどで着物を手軽に楽しみたいときはレンタル着物が便利ですが、雨の日でも普段と同じように利用できるのでしょうか。観光予定日の天気予報が雨だと、対応方法がわからずに心配になる方も少なくないでしょう。

しかし、事前の対策をしっかりと行なえば、雨の日でも着物をレンタルして楽しむことは十分に可能なのです。

この記事では、雨の日にレンタル着物を利用する際の対策や注意点、雨の日ならではの楽しみ方を紹介します。着物で観光を楽しもうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

■そもそも着物レンタルは雨の日でも利用できる?

着物レンタルの予定日の天気予報が雨になると、「着物はレンタルできるの?」「汚してしまったらどうしよう」などと心配事が増えることでしょう。

そうした不安を解消するために、ここではまず、雨の日のレンタル着物店の対応と、安心して着物をレンタルするための方法について紹介します。

◇雨の日でも着物はレンタル可能!

レンタル着物店では、雨の日も着物をレンタルすることができます。レンタル着物店は豊富な着物や小物類をそろえており、着付けやヘアセットなどのサービスも提供していますが、これらは雨の日でも普段と同じように利用することができます。

さらに、雨の日は普段よりも客数が少ないため、スタッフが余裕を持って対応してくれたり、人気の着物が貸し出されずに残っていたりと、雨の日ならではのメリットも期待できます。

着物店によっては雨の日向けの特典を用意しているところもあるため、雨だからといってキャンセルせずに、雨の日の着物を楽しむことを考えてみてはいかがでしょうか。

◇安心して利用したい場合は保険に入るのがおすすめ

レンタル着物には、乾きやすく汚れに強いポリエステル製のものが多いため、少々の濡れなどは気にしなくても大丈夫ですが、クリーニングや修理が必要な場合は実費負担となることもあります。そのため、安心して着物を利用したいのであれば、事前に保険に入っておくことをおすすめします。

保険料を支払うことで、着物のクリーニングや修理にかかる費用を一定額まで保障してくれる保険サービスがあります。ほとんどのレンタル着物店でオプションとして用意されていますので、着物をレンタルする際に申し込むといいでしょう。

■雨の日に着物レンタルを利用する際の着付けと所作のポイント

雨の日は、着付けや所作に少し気を使うと濡れにくくなり、余裕のある行動をとることができます。着付けと所作のポイントを押さえておきましょう。

◇着付けのポイント

雨の日の着物で最も濡れるのは裾の部分です。雨に強い素材でも濡れると気になりますので、着付けの際に少し短めにしてもらうようにしましょう。裾を短めにすることで歩きやすくなり、雨にも濡れにくくなります。

フォーマルな場面では、着物は長めに着付けることがマナーですが、カジュアルな着物であれば短くしても問題ありません。着物の選定の際に、短い着付けが可能か確認してみましょう。

◇所作のポイント

雨の日の所作では、背筋を伸ばして姿勢を良くし、動作をゆっくりと、歩くときは内股で歩幅を小さくすることが基本です。内股でゆっくり歩くことで、雨に濡れにくくなるだけでなく、着物に似合った優雅な動作として映るようになります。また、階段を上がる際は、裾を少し持ち上げると歩きやすくなります。

こういった所作は、雨の日だけのものではなく、着物を着る際は常に意識しておきたいことです。余裕を持ってゆったりと動作する、と心得ておきましょう。

■着物レンタルを雨の日に利用する際に用意すべきアイテム3種

着物が雨に濡れないように、ちょっとしたアイテムを準備しておくと安心です。費用もあまりかかりませんので、次に紹介するものは準備しておくようにしましょう。

◇雨コート

雨コートとは着物用のレインコートです。体全体を包む上下一体型の一部式と、上下分離型の二部式があります。二部式は丈の調整ができて便利ですが、一部式に比べるとややかさばる傾向にあるので、使い勝手を考慮して選択するといいでしょう。

素材は一般的にポリエステルやナイロンで、使いやすく、低価格のものもあるため、準備しておきたいアイテムです。

◇雨用の草履または草履カバー

着物で普段履く草履は革製が多いため、雨に濡れると固くなったり、しみになったりして傷みが生じてしまいます。雨の日の履物としては、底がウレタンの草履、雨よけの付いた雨用草履、草履カバーなどがあります。

雨を防ぐには、雨用の草履か草履カバーを用意しておきましょう。天候が回復しそうなときは、着脱のできる草履カバーが便利です。

◇手ぬぐい・ハンカチ類

着物が雨に濡れてしまったときは、素早くふき取ることが大切です。そのために、吸水性の良い素材の手ぬぐいか大きめのハンカチを用意しておきましょう。

■着物レンタルを雨の日に利用するならVASARAの「雨の日キャンペーン」

着物レンタルVASARAは、全国に20以上の店舗を展開する国内最大級の着物レンタル店です。多数の着物・帯・小物類や着物に関するさまざまなサービスを取りそろえています。

VASARAでは、雨の日も安心して観光が楽しめる「雨の日キャンペーン」を実施中です。「雨の日キャンペーン」の3つのポイントを次に紹介しましょう。

  1. 雨傘無料貸し出し
  2. 草履専用カバー無料貸し出し
  3. 安心パックで着物の汚れを保障

<雨傘無料貸し出し>

おしゃれな和風の雨傘を無料で貸し出します。普段あまり手にすることのない和風の傘を楽しみましょう。ただし、傘の本数には限りがありますので、好みの傘を選びたい方は、早めのご利用をおすすめします。

<草履専用カバー無料貸し出し>

草履や足袋が濡れることを防いでくれるので、雨の日でも気持ち良く観光が楽しめます。

<安心パックで着物の汚れを保障>

安心パックは500円(税込550円)で食べこぼしや雨汚れ、破損などの修理費用を最大5万円まで保障してくれるサービスです。食べこぼしや汚れを気にせずに着物を利用できるので、申し込んでおくと安心です。

VASARAの安心パックには、街歩き用の着物に適用される「安心保証パック500」(税込550円)のほか、礼装用の着物に適用される「安心保証パック1000」(税込1,100円)があり、着物1着ごとに選ぶことができます。

VASARAの雨の日キャンペーンの詳細はこちら

 

■【VASARA厳選】雨の日の着物コーディネート

雨の日は気分も沈みがち。雨に合う色や柄の着物・帯、着物に映える傘などをコーディネートして気分を盛りあげましょう。ここでは、VASARAで人気の雨の日に似合うコーディネートの例を紹介します。

◇雨の日におすすめの着物・帯のコーディネート1

水色や薄い紫の着物は涼しげな印象で、じめじめした梅雨の時期にも清涼感のある装いを演出してくれます。

左のコーディネートでは帯揚げと伊達衿の濃い青がアクセントとなり、全体を引き締めて、しっかりとした印象となっています。

また、右のコーディネートでは薄紫の着物にたくさんの花が映えて、かわいさが感じられます。

◇雨の日におすすめの着物・帯のコーディネート2

濃い紫や藍色の落ち着いた雰囲気は、特に夏にはよく似合います。どちらも帯と着物の柄が白色で一体感があり、着物の地の色との2色のコーディネートは、シンプルでありながら華やかさも感じられます。

◇着物と傘のコーディネート

薄い紫の着物と白い帯のすっきりとした組み合わせに、朱色の傘が鮮やかなコントラストを生み出しています。どんよりとした雨空のもとでも、明るい存在感が際立つことでしょう。

■まとめ

雨の日でも事前の対策をしっかりと行ない、雨に濡れないような所作を心がけることで、レンタル着物で観光地巡りを楽しむことは十分に可能です。

着物レンタルVASAEAでは、雨の日に観光する方のために「雨の日キャンペーン」を実施しており、雨の日でも快適に観光を楽しむことができます。休日の観光や散策の際は、訪問地最寄りのVASARAを利用してみてはいかがでしょうか。

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