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着物コラム【京都:エリア別おすすめ情報】

京都にある「大覚寺」の魅力を徹底調査いたします~~~!

京都にある「大覚寺」の魅力を徹底調査いたします~~~!

 

こんにちは~!もーです。題名の通り、今回は京都にある大覚寺についてご紹介するのですが、みなさん、このお寺のこと知っていますか?京都の有名な寺と言えば、金閣寺や銀閣寺、清水寺ですよね?知っている方もいらっしゃると思いますが、実は私は最近知りました!最近、お寺にハマっちゃって、いろんなお寺を探していたらなんかすごく良さそうなお寺を見つけたんです♡♡なんか高校の日本史の授業で聞いたことあるようなないような、、、もーは歴史の授業いつもウトウトしていたのであんまり覚えていません(笑)でもこの素敵なお寺に行きたくて行きたくてめちゃめちゃ調べました!!!!!!もーが行きたい大覚寺の魅力についてお伝えしていきたいと思います!みなさんもぜひ最後まで読んでみてください!


 

【目次】

☆大覚寺とは????

☆もーが感じる、大覚寺の魅力5選♡

●重要文化財「宸殿(しんでん)」

●美しいお庭と大沢池

●大覚寺で修行体験ができちゃう☆

●盛りだくさんの年中行事!

●立地がいい!

 

☆大覚寺とは????

平安時代初め、嵯峨天皇の離宮として建てられました。その後、嵯峨天皇の信任を得た空海(弘法大師)が修行をするために離宮の一角に五大明王を安置するお堂をたて

たことが大覚寺の始まりだと言われています。現在では時代劇などのテレビ番組のロケで使われていることでも有名です!大覚寺は国の史跡であり、一年中お花が楽しめるこのお寺は季節ごとに数々の行事があります。

 

☆もーが感じる、大覚寺の魅力5選♡

今回はお寺マニアもーが感じる大覚寺の魅力についてお伝えしていきたいと思います!

 

●重要文化財「宸殿(しんでん)」

「宸殿」ちょっと難しい漢字ですよね~!この「宸」という漢字は、天皇の住むところや天皇に関係あることにつけるんです!ということは、この漢字が天皇に関係があるから使われたのではないでしょうか??実は宸殿は後水尾天皇からいただいた、寝殿造りの御所風の建物です。この建物は、皇室に嫁いだ徳川2代目将軍である秀忠の娘、東福門院和子(とうふくもんいんまさこ)が女御御殿として使用していたものです。屋根の側面にある三角形の壁面の装飾である「妻飾り(つまかざり)」や、屋根と壁の間にある板の破風板(はふいた)、天井などに凝った装飾がなされています!

 

●美しいお庭と大沢池

 

大沢池は大覚寺の名勝の場所で、平安前期の様式を伝える日本最古の現存する人工林泉です。林泉とは、林や泉水などのある庭のことを指します。中国の洞庭湖(どうていこ)をマネして造られたことから、庭湖とも呼ばれています。実はこの池、周囲約1キロもあるんです!!四季折々に美しい姿を見せるこの池は、春には桜、夏には、ハス、秋はお月見など、紅葉の名所として有名です。7月上旬から8月下旬と、すこし遅咲きの蓮がとても美しいことで知られています。大沢池の中には、小島と石でできた天神島・菊ヶ島・庭湖石があります。天神島へは美しい朱色の橋がかけられています。

 

●大覚寺で写経や写仏体験ができちゃう☆

大覚寺では、般若心経(はんにゃしんぎょう)というお経を書き写す写経体験と仏の姿を写し描きをする写仏体験ができます!お経を唱えるだけでも功徳があると言われていますが、お経を一文字一文字丁寧に仏様を想いながら書くことで、その功徳は、はかりしれないものになるようです。三密行という自身の身と口と心の働きを仏様にぴったり合わせることをいい、その行為をすると、この身のままで仏様になれるということです。写経も三密行のひとつです。また、曼荼羅というたくさんの仏様が描かれ、それぞれも仏様の特徴や意味が込められているもので、真言密教では仏像や曼荼羅も教えを理解するために大事な要素となっています。写仏することで、自分の心の中に仏様を描き出すとともに、仏様の教えを心に受け入れることになるのです。初心者にも簡単な写仏をして、自分自身の心を写しだすのもいいかもしれません。

 

大覚寺では一年中写経を体験することもできるそうです。

自宅でした写経を奉納することも可能です。

 

●盛りだくさんの年中行事!

大覚寺には季節ごとにたくさんの行事があります。春は文芸作品を紹介する「大覚寺の文芸」や 灌仏会というお釈迦様の誕生を祝うお祭りもあります。これは花御堂に安置されたお釈迦様に甘茶を注ぐ行事です。小さい頃、私も幼稚園で似たようなことをしていた気がします。甘茶が好きで好きでたまらなかったです(笑)

 

夏は、弘法大師の誕生を祝うお誕生祭「弘法大師 お誕生祭」というのが行なわれており、こちらの行事では、花御堂に稚児大師を祀り、一山の僧侶みんなで、奉修するものです。

 

秋は、「観月の夕べ」という空に浮かぶ月と水面に移る月を両方見ることができる行事があります。素敵なお庭でみるお月様は別格でしょう!

 

冬には「常楽会」というお釈迦様が入滅された旧暦2月15日に感謝を捧げる行事が行なわれています。涅槃会(ねはんえ)とも呼ばれています。

 

数々の行事がありますので、ぜひ機会がありましたら、行ってみてください!


 

●立地がいい!

ここ大覚寺はとても立地がいいんです。京都の真ん中ではなく、嵯峨嵐山の少しはずれにあるため、静かで落ち着いています。京都でのんびりとした時間を過ごしたいならここがとてもおすすめです!!!!!!京都の真ん中は観光客が多くて、しっとりした時間をあまり楽しむことができない場合があります。しかし少しはずれの大覚寺ならそういうことはないでしょう。

 

旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 の公式サイトはこちら

https://www.daikakuji.or.jp/

 

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