VASARA KIMONO利用規約
令和6年1月1日制定
この規約(以下「本規約」といいます)は、「株式会社バサラホールディングス」」(以下「当社」といいます)が運営する「着物レンタルVASARA」(以下「店舗」といいます)において提供する着物レンタル(以下当社が貸し出す物品を総称して「レンタル品」といいます)及びそれに付帯する役務の提供(以下「本サービス」といいます)、並びに本サービスに関して当社が運営するWebサイト、SNS等のインターネットを利用したご案内(以下総称して「当社Webサイト」といいます)を利用するすべてのお客様「以下「お客様」といいます」と当社の間における利用規約を定めるものです。
1. 規約への同意
- 1)お客様は、法人であるか個人であるか、有償サービスを利用しているか否か、利用者の帯同のみであったか否かを問わず、本サービス又は当社Webサイトを利用し、若しくは店舗への入店のいずれかがなされた時点をもって、本規約に同意したものとみなします。
- 2)本規約はインターネット上に公示されていることをもって、当社Webサイト以外の経路(直接の来店や電話での予約を想定するが、それに限らない)によって本サービスを予約・利用した場合においても、同意したものとみなします。
- 3)本規約は、当社従業員の口頭説明、店内での告知及び当社が運営責任を有さないWebサイト等での案内に優先するものとし、万が一紛争が発生した場合は、本規約をもってその解決にあたるものとします。
- 4)当社のサービスを代理して販売・紹介する者においては、当該代理主体の責任においてお客様に本規約の説明、同意を得るものとし、説明の瑕疵について当社は一切の責任を負いません。
2. 規約の変更
- 1)当社は必要に応じて本サービスの目的の範囲内において本規約を変更することがあります。
- 2)当社が本規約を変更する場合は、変更後の内容及び効力発生日を本規約又は当社Webサイトに記載、若しくは当社が妥当と考える方法によりお客様に周知するものとし、変更後の本規約は、効力発生日からその効力が生じるものとします。
3. 予約及びキャンセル
- 1)お客様の当社Webサイトによる予約は、お客様の予約申し込みを当社が承諾した時点で成立するものとします。当社又はお客様の通信状況や不注意により予約受領の通知を受信できない場合においても、同様とします。
- 2)お客様が予約成立後、当該予約のキャンセルを希望する場合は、『キャンセル専用フォーム(https://vasara-h.co.jp/support/cancel/)』より申請ください。万が一、フォームでの申請ができない場合は、お問い合わせメール(info@vasara-h.co.jp)宛てに「キャンセル希望」と明記のうえ記入ください。キャンセル専用フォームでのキャンセルの送信、または当該メールの受信時刻をもってキャンセルが成立するものとします。
- 3)キャンセルの場合は、利用プランにより次のキャンセル料が発生いたします。
- ①礼装プラン(訪問着・七五三・袴・振袖・産着)
- ・利用日の14日前~3日前 ご予約料金の30%
- ・利用日の2日前~前日 ご予約料金の50%
- ・利用日当日 ご予約料金の100%
- ②街着プラン(小紋・浴衣)
- ・利用日の2日前~前日 ご予約料金の50%
- ・利用日当日 ご予約料金の100%
- ①礼装プラン(訪問着・七五三・袴・振袖・産着)
- 4)前項の定めに関わらず、臨時休業等当社都合によるもの、自然災害等当社がやむを得ない事情と判断する理由によるキャンセルについては免責となります。なお、体調不良や怪我によるものはお客様都合と判断いたします。免責に該当する場合は、キャンセル理由をメールに記載ください。
- 5)予約時にお支払い済みでキャンセルにより返金が発生する場合は、次の通り対応をいたします。なお、返金に伴い発生する手数料等はお客様負担となりますので、予めご了承ください。
- ① Web予約でクレジット決済・キャリア決済の場合
ご請求内容の取消処理を行います。お客様のご利用カード会社やキャリアによって、処理の反映まで最大2か月ほど時間がかかる場合があります。なお、取消期限経過等、取消処理が行えない場合は口座振込により返金します。 - ② Web予約でコンビニ決済の場合
口座振込により返金します。 - ③ 店舗にてお支払いの場合
現金支払い、クレジット決済等、お支払い方法に関わらず口座振込により返金します。
- ① Web予約でクレジット決済・キャリア決済の場合
- 6)お客様が予約又はキャンセルにあたり通信等に生じた費用は、すべてお客様負担となります。
- 7)利用日又は利用内容の変更については、当社が合理的な範囲での変更、又は汲むべき事情と判断しない場合においては、すべてキャンセルに準ずるものとします。また、日程変更をされた場合、変更後のキャンセルは、キャンセル申し入れ日に関わらず、一律ご予約料金の100%のキャンセル料を承ります。
4. サービスの提供
- 1)本サービスの提供日、提供時間は、当社Webサイト等に記載の通りとします。本サービスの提供日、提供時間が変更になる場合は、当社が妥当と考える方法によりお客様に周知するものとします。
- 2)本サービスの利用料金は、当社Webサイトに記載の通りとします。本サービスの利用料金はプランにより変動することがあります。当社Webサイトを通じて予約申し込みをした場合においても、来店時のお客様の選択により利用料金が変動することがあります。本サービスの利用料金が変更となる場合、当社はその予告を必要としません。
- 3)本サービスの利用料金の支払いは、利用日までに現金、クレジットカード又は電子決済でのお支払いをいただきます。利用できるクレジットカード及び電子決済については、店舗及び当社Webサイトにて周知いたします。なお、通信状況等によりレジットカード又は電子決済が利用できない場合がございます。その場合は、現金でのお支払いをお願いいたします。
- 4)妊娠中の方が本サービスを利用される場合は、遅くとも着付けが始まるまでに当社従業員にその旨を申告ください。申告なく本サービスを利用したことにより生じた事態について、当社はそのいかなる責任も負いかねます。
- 5)本サービスにおいて使用する着物・小物類、及び着付け、ヘアセットに使用する器具等はすべて使用済みであり、新品であることを保証するものではありません。摩耗、劣化、汚損については、当社が正常な着用に著しく支障があると判断する場合に限り交換を行い、いずれの場合においても補填、返金はできません。
5. 利用の制限・拒否
- 1)当社は、次のいずれかに該当するお客様について、予約の成立後であったとしても本サービスの利用をお断りします。
- ① 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号。以下「法」といいます)第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」といいます)に所属する者、及びその活動を助長し又はその運営に資することとなると認められるとき。
- ② 店舗又は従業員に対し、暴力、脅迫、恐喝等、威圧的行為を行い、あるいは合理的な範囲を超える負担を要求したとき、またかつて同様な行為を当社運営であるか否かを問わず店舗で行ったと認められるとき。
- ③ 他のお客様に著しく迷惑を及ぼすおそれがあるとき、又は著しく迷惑を及ぼす言動をしたとき。
- ④ 過度に泥酔されているとき。
- ⑤ 明らかに伝染病にかかっている場合、又はその他、感染により罹患する恐れのある疾病にかかっている場合。
- ⑥ 予約・契約の内容(使用目的)がお申し込み時と異なり、明らかな虚偽の申請をしたとき。
- ⑦ 本規約への同意を拒否されたとき、又は当社が本規約に反すると判断したとき。
- ⑧ その他、法令又は公序良俗に反すると認められるとき。
- 2)当社は、次のいずれかに該当する物品のお預かりはお断りします。
- ①一般的な手荷物の範囲を超えて長大又は荷重であるもの
- ②現金・貴重品(家・車の鍵、高級な衣類、バッグ、宝石、時計等)
- ③高価な精密機器(パソコン・デジカメ・ゲーム機・タブレット等)
- ④爆発性、発火性、その他の危険性のあるもの
- ⑤生鮮食品、冷凍品、冷蔵品、青果、生花、水漏れするものや変質しやすいもの
- ⑥公序良俗に反するもの(麻薬・危険ドラッグ等、法律により使用が禁止されているもの)
- ⑦思い出の品、贈答品などの当社からの金銭賠償で保証できない価値を客観的、主観的に有するもの
- ⑧壊れやすく変形・変質しやすいもの
- ⑨上記のものに当てはまらないが、当社が預かりが難しいと判断したもの
- 3)当社は、お客様の身体的特徴により、本サービス提供の断念、貸し出す着物の種別、サイズ等の制限又は利用する着付け室の指示をする場合がございます。これは着付けの可否、着物類の保全及び他のお客様への配慮に基づく合理的な判断によるものであり、お客様に対する差別を意図するものではございません。当社は、身体的特徴は勿論、国籍、民族、宗教、性別、性自認等による一切の差別を容認いたしません。ご理解を賜りますようお願いいたします。
6. 禁止事項
- 1)お客様は次に定める行為を一切行ってはならないものとします。これに違反して当社又は第三者に損害が生じた場合、当該利用者はすべての損害額を賠償しなければなりません。
- ①レンタル品の転貸、使用貸借等の行為
- ②レンタル品の譲渡、質入、その他の担保権設定等の行為
- ③レンタル品を使用しての違法行為
- ④レンタル品を使用しての公序良俗に反する行為
- ⑤他の利用者、他の利用者以外の第三者又は当社に迷惑、不利益、損害を与える行為、又はそれらの恐れのある行為
- ⑥店内での公序良俗に反する行為、その他法令に違反する行為又はそれらの恐れのある行為
- ⑦虚偽又は誤解を招くような内容を含む情報を発信する行為
- ⑧当社Webサイトのサーバーの不正使用又は改竄等の行為
- ⑨その他、当社の信用を毀損・失墜させる等の当社が不適当であると合理的に判断する行為
7. 免責事項
- 1)当社は、本サービスについて次の事由によりお客様又は第三者に直接、間接を問わず不利益が生じた場合において、その責を負いません。
- ①混雑等の理由より生じた本サービス提供の遅延が生じたとき
- ②天候不順、災害、戦争争乱、イベント等による交通規制、疫病の発生等の当社の責によらず休業又は営業時間の変更をせざるを得ないことにより、お客様への本サービスの提供ができないとき
- ③当社が当社Webサイト等において画像掲載する商品が在庫状況等により、利用できないとき
- ④着物、着付け、ヘアセット等が、嗜好的価値観によりお客様の想定と異なるとき
- ⑤市販(業務用を含む)される洗剤、アルコール、除菌消臭剤により生じた肌荒れ、発疹、感染症等の罹患が生じたとき
- ⑥着付け、ヘアセット等の施術中に、通常想定される範囲を超えて身体を動かしたことによりお客様の身体又は物品に事故が生じたとき
- ⑦当社の故意又は重過失によらず店舗内においてお客様の身体又は物品に事故が生じたとき
- ⑧その他、当社の責によらず損害が生じたとき
- 2)当社は、お客様の荷物預りは衣類の預りを想定しております。次の事由により生じた物品の滅失、毀損について、その責を負いません。
- ①本規約5-2)に定める物品が含まれることをお客様が申告しなかったとき
- ②衣類と同等の注意をもって管理したとき
- ③軽微な破損(擦り傷・切り傷・へこみ・汚れ)が生じたとき
- ④お客様による他のお客様の預かり荷物と取違いが生じたとき
- ⑤管理者としての義務を履行したに関わらず紛失、盗難が生じたとき
- ⑥火災、天災、戦争争乱により滅失、毀損が生じたとき
- ⑦その他、当社の責によらず滅失、毀損が生じたとき
- 3)本サービスの利用により、お客様又は第三者に損害が生じ、その賠償責任を当社が負う場合においても、その賠償責任は実損額を上限とし、副次的に生じた損害(電子機器における内部データを含む)、逸失利益についてはその責を負いません。
- 4)荷物預りにおける損害の賠償額は、荷物1つあたり10,000円(税込)を上限とします。
- 5)予約時に取り置きした着物、小物類が利用できない場合において、当社の責によらない場合は、当社はその責を負わず、当社の過失による場合は、予約時にお支払い済みの料金の返金を賠償責任の上限とします。
返却・延滞
9. 安心パック
- 1)お客様は本サービスを利用にあたり、利用プランにより次のいずれかの「安心パック」に加入することができます。
- ①礼装プラン(訪問着・七五三・袴・振袖・産着)
1,100円安心パック 一人あたり1,100円(税込)
保証上限額 300,000円 - ②街着プラン(小紋・浴衣)
550円安心パック 一人あたり550円(税込)
保証上限額 50,000円
- ①礼装プラン(訪問着・七五三・袴・振袖・産着)
- 2)安心パックに加入したお客様が本サービス利用にあたりレンタル品を汚損、破損した場合、当社が修繕費を負担します。但し、次のいずれかに該当する場合は、安心パックの適用対象外として修繕費はお客様の負担となります。
- ①故意にレンタル品を汚損、破損又は紛失したとき
- ②香水をレンタル品に直接散布する等、強い臭いを発生させるものに故意にレンタル品を接触させ臭いが付着したとき
- ③泥酔状態にあったとき
- ④犯罪行為によるとき
- ⑤理由を問わず紛失されたとき
- ⑥その他、当社が通常の着物利用の範疇を超える使用方法によるものであると判断したとき
- ⑦その他、当社が通常の着物利用の範疇を超える使用方法によるものであると判断したとき
- 3)保証上限額を超える修繕費が発生した場合は、超過分についてはお客様の負担となります。
10. 個人情報の取扱い
11. 知的財産権
12. 反社会的勢力の排除
- 1)当社は、お客様が次の各号いずれかに該当する場合には、なんら催告をすることなく予約の解約、利用の拒絶ができるものとします。その場合において、当社は当該お客様に対し一切の損害賠償義務を負担しません。但し、この規定は当社から当該お客様への損害賠償の請求を妨げるものではありません。
- ①暴力団、暴力団構成員、準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他の反社会勢力(以下「反社会勢力」といいます)である場合又は反社会勢力であった場合
- ②自ら又は第三者を利用して、当社に対し、詐術、暴力的行為、又は脅迫的言辞を用いるなどした場合
- ③当社に対して、自身が反社会勢力である旨を伝え、又は自身の関係者が反社会勢力である旨を伝えるなどした場合
- ④自ら又は第三者を利用して、当社の名誉や信用等を毀損し、又は毀損するおそれのある行為をした場合
- ⑤自ら又は第三者を利用して、当社の業務を妨害した場合、又は妨害するおそれのある行為をした場合
- 2)当社は、お客様が前項各号に該当することの疑念が生じた場合には、当該お客様に対して当該疑念に対する弁明のための資料等を請求することができるものとします。当該請求を受けた利用者がこれを拒んだ場合、当社は、前項に定める措置をとることができるものとします。
13. 準拠法及び管轄
以上